昨日はポイントの日でしたが、市場はスッキリと上がらないというか、上がる時は何故そんなに強いのと思わせる強さ。米国企業の決算期待が市場に蔓延していますが、少し買い過ぎだと思います。しかし、位置的には底打ちしたと思われる程度で、そんなに高くはないのです（3/22高値～4/19安値の61.8%戻りの水準）。まだ高値まで1600円あるからそうなんでしょうが、個別は本当に低い位置と思わせる割には買い難いという過熱具合なんですよ。かといって横になかなか広がらない市場は、つまらないという風な意見が非常に多いですね。

こういった市場は我慢が非常に大事です。しかし、その我慢は丁寧に持ち株調整なのか、売るのを我慢するのか、買うのを我慢するのかが不明なのですが、こういう市場は全部が大事だから自分は持ち株調整しながらの、活かす物は活かすという様な売買に徹しています。だから、自分は半導体の一角と将来あると見込める内需株と低位材料株だけにして、他は売却の動きをしています。

米国企業に期待はしたいのですが、はっきり言って判らないし、イランの事故で大統領が亡くなったら、不穏なことをいう人も多く、答えは分からないから知っている知識や彼らのイデオロギーのような物を書き立てて、無意識に煽るんですよね。つまり、承認要求が強いというか、他人が興味なくても「いや、あんた知らんからや」みたいは会話構成でしょうか。

自分としたら、持ち合い解消売りの方が不気味で仕方が無いんですけれどね。
東京海上HD 政策保有株ゼロへ 今年度から売却を加速させる方針：NHK2024年5月20日

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