今日の見方(5月23日)
NYはここから材料は少なく、議事録にあった「金利上昇」懸念が表に出て来ます。最近は金利のこともありましたが、エヌビディアの業績期待で来た部分が強かったので、どうしても厄介な時間帯に陥ります。こうした背景が一掃してもらえたら、水準低い株式が多いので日本株は期待できますが、ここ数日の得体の知れない売りや、個人投資家のやる気の無いような展開では期待薄かと思います。
だから、仕手系を期待しても限界があるから、自分は「24年度好決算」、「今期も増益」という縛りから中期的に見て行きたいのであって、そういうのならばなんだかんだで浮上すると考えています。そういう地味な相場というか、市場が分岐点だからそうならざるを得ないですよね。
特に日本は独自で動かないから、突発的なニュースにはついていっても、継続性という点では非常に気迷いが強くなります。根本的には触りにくい株式が多いのでして、大口個人投資家に期待するのは酷かと思っています。だから、少し時間軸を伸ばしてゆっくりと攻めていく感じにしたいから、一年ぐらい鳴かず飛ばずの株式を狙う感じで行きたいと思うし、そうした考え方は慎重に見えますが、意外に可能性が高いものなんですよ。
まあ、こういう地合いは神風が吹くことも多いですし、エヌビディア見てのAI関連の伸びは確かな物でした。ということは、やがて再びそこが注目されるんでしょうし、夏相場は休んでも秋にはまたという形だと思います。今日、思ったよりも上で推移してくれたら良いのですが、とにかく日本は負のナーバスが過ぎていますから辛いんですよね。
だから、二期連続の好業績株に絞るんです。