今日の見方(5月24日)

ここ数日、NYの下落は足色がおかしかったから、FOMC議事録を読んで危ないと思いました。昨日指摘していますが、多くの委員が金利に関してタカ派ですから、パウエル氏の言う何時とは違う印象ですよね。経済数字はこうなるだろうというのがありましたが、要はそういう事ではなく、資金ショート的な動きで日本の方も同じような資金不足に陥っていると思うんです。

「金が無い」というのではなく、「使う気が無い」と自分は見ていますが、簡単に言うと機械的に買うNISAなどの資金が少なく、商い量は多くてもAI同士のぶつけ合いに、それに伴う裁定の売買はあっても、安いから買おうなんて資金が出て来ないという事なんです。信用力がないというか、これが内閣支持率なんですよね。

ほぼ正しいがなんか辻褄が合わない、収支報告書の問題ですが、5万が良くて10万が悪いという意味が分らないのもあります。また、強く見せるための相手が全体に首を振らないのを判って首相に詰め寄る議員も怪しい団体からの寄付がある人ですし、要するに、そういう話しは聞きたくないというか低レベルでつまらないんですよ。

そこを省エネ売買で先物中心にチャートを上手く使いながら、そこから反対売買になる、自動売買同士の動きがあります。一方、解説は日経平均は強いと論じるのですが、市場の中味に即していない解説になっていますよね。そういう週末ですから、先ずは口座を守ってから考えるスタイルで、一番拙いのはだらだらした下落なんです。そうなると後場にしんどいから、一気朝から売り込んでほしいものです。