明日は判らない【5/27大引けの講義】
こういう停滞気味になると、市場はなんでも悪く想像するんです。日銀の話を「これで金利は動く」という風に言う人もいました。だったら株が下がっても良いともうのでして、そうした動きではない見送りなんだから、大騒ぎしなくても良いし、実際に10年国債は1%越えて来たんだから、その話で大変ならば下がっていたり、為替も155円以下になってたと思います。
だから、逆に言えばあって当たり前の感覚ですし、常識ならば5月-6月の数字見てからの判断でしょうが、急ぐというのならば仕方がないと思うのでして、市場は金利は織り込んだと思っています。ただ機械の反応があるから動くのでしょうが、外人がいないと言葉にも反応しないということなんですよ。
まあ、そういう日だから丁寧に自分は中身の良い物を買うしかできないと思いますし、明日もそれは同じだと思います。なんというか日本人だけでは相場にならないという言い方がありますが、悪い材料という言い方が、実はそうでもない事が多く、AIなんかはその弱気の言葉に弱いという事が言えますよね。
本当は今は何もない時間じゃないかと思っています。
4186東京応化、7550ゼンショー、2767円谷フィールズ