金融政策【5/30朝の講義】
昨日の朝の大幅高があったように、この地合いでは買えば上がるというのは見受けられます。だから、今日は組みにくいのであって、少し前まで4万円も可能だったのに、今日は37000円が話題になるんですよね。
基本的には金融政策の頓挫であり、岸田さんが「なんとかならないのか」という言葉から日銀も動く可能性が高く、国債の減額は最低やってくるという気がしますし、NY株もNY連銀が話すように、少し危ない感じなのにパウエルさんは物価を重視して、消費の低下を大事にしないんですよね。
今週のレポートにも書きましたが、NYの物価は企業間は下がるし、物は売れないから値下げされています。そういう時に物価は家賃と保険が高く牽引して、必需的な物は大変なんですよね。そこにサービス業の価格上昇も加わった物だから、この物価上昇が非常に歪な物であり、消費を抑えるしか無いんですよ。
この二つの動きが市場のコントロールを狂わせているという事になりますね。
岸田首相が「日銀総裁を叱った」…!? 円安を加速させる「いいカモ」植田総裁の失言に、政権も財務省も「なんとかならんか」と大激怒:Yahoo!ニュース2024.05.28
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