今日の見方から銘柄記録

☆6504富士電機は工場・建物などに電力を安定的・効率的に供給する電源装置や、電流を調整するパワー半導体など、電力制御に関連する製品を提供しています。過去から太陽光発電などにも力を入れており、九州地区に強い企業。内需型の企業ですが、電源装置については生成AIの利用拡大によるデータセンターの拠点拡大、及び国内半導体工場の新設などが需要拡大につながります。値段が高いから、このように調整しているときに狙いたいですよね。

☆2914日本たばこ産業はたばこ事業のほか、医薬や加工食品を展開。たばこ事業や同社の内容が云々ではなく、同社は社会悪というイメージから配当性向が高く、6月は配当月に当たります。ですから、この市場がそういう好業績の配当月の株式をいかに扱うか見ておきたいです。嫌われている分、こういう風な難しい時期には配当物の今後の扱いのヒントになります。

☆6981村田製作所は非常に強いと思いますね。押し幅も少ないが反発するときの早さが印象的だと思います。もちろんアップル関連株であるが、中国スマホ関連が買い替え需要から少し浮上しはじめた事や、在庫調整が一巡したために収益的に大分生産性が高くなってきています。能登半島の地震の傷も癒えてきましたし、この反応の良さを生かしたいですね。

☆1982日比谷総合設備はデータセンターは昨日も紹介しましたが、設備や構築などを評価されています。空調の会社でNTTとの関係が強い企業ですから、オフィス環境の問題が非常に大事になってきたために、空調や衛生性が大事になります。データセンターが再加速し始めて、同社の数字は少し慎重すぎると考えられますね。大型案件一巡から不安視された決算を同社は気にしますが、少し流れが強くなったと思います。