今日の見方【6月26日】
何かが足りないと言いながら、この上昇は非常に強い流れから循環もついてきました。今回のハイテクは自分は乗れないですが、非常にスピード感ある個人投資家向けの流れが見えていますよね。だけども、「こっちが来たらあっちは下がる」という風な綺麗な循環でないとやりにくいんですよ。
確かに、半導体の動きが鈍く下がっていたから反転はあるし、アドバンテスト辺りの中期計画も非常に良い感じです。そこにエヌビディアの反転だから、昨日とは物色が変わっていいう感じなんですよ。ただ、公益物がこれでもう終わるのかと考えたら少し早すぎるから、一休みしてから又来るのかという気がします。
いずれにしてもこの市場はそうした流れが非常に早く、これを先日までは「持続性が無い」と判断されていましたが、ここに来て「好循環」という、過熱感がない事が良いとされています。とにかく、ここを抜けたら大台が見えてきますし、そういう強い展開は出遅れ株にとっては非常に楽しいんですよね。
気がついたらバブル高値近辺での揉み合いだったなんて言い方になるんでしょうが、いやいや、売り上がってきたけど又も良いところは持っていないという展開になりそうです。そういう市場だから仕方が無いのでしょうが、GDPの鈍化、機械受注や消費の弱さ、金利の上昇まで織り込むとは、欧州の換金売りがきつかったという事だけで、月の20日のセオリーがまともに活きてきましたね。
こうなったら材料株の食い散らかしをしますし、資金は売り上がりで作ったから長い勝負はしないが、遊ぶ感じで動きます。