今日の見方【7月2日】

1日にポケットティッシュ一袋必要な私は、月曜に鞄やポケットにティッシュを3つ入れます。当たり前なんですが火曜日になると、完全な物はあと一つだと思ってしまい、少し追加してしまいます。だから、常に三つ無いと不安なんですよね。自分はそうした小心な人間で、これも考え方であり「あと一つしか無い」と考えるか「後一個残っている」という見方も出来ます。

ましてや今朝、開けた物も有るから殆ど2つなんですよ。冷蔵庫などの買い置きでないですかね?乾物辺りになると無いと思って同じ物を自分は何度も買ってしまうのですが、「一つしか残っていない」というのが、非常に大きな自分の課題になっています。株式だって悪く見なきゃ良い部分もあるから、発想の問題なんですよね。

ですが今回は上がってきていたから強気が多く、その強気はひとつひとつは確かな物でも、大きな流れで世界的に「株は買えますか」という疑問を感じてもいい気がします。米国は完全に金利相場から業績相場になってしまって、逆金融相場という「金利が下がることが前提の商い」を既にしていますから、金利は下がる条件、つまり、不景気が事実。

トランプ氏がそこを変えようとするのですが、そうなったら米国はバブルになっていくし、インフレはきつく、ドル高の流れが見えてきます。そうしておいて、「日本製品は国内でダンピング、海外で高く売っている」という言い方をしてくるでしょう。要するに、中国への制裁は日本で過去にやられて来た事です。

そういった海外が落ち込んで米国さえ良ければと言うのが彼の発想ですし、そのやり方は非常にラフなんですよね。ですから、今のバイデンさんで良くなるとは思えないから、投資家は欧州を見ても、少し控えるべきだと考えています。「それでも上がるときがある」という見方も、少し距離置いてみたら、「そう見えるだけ」という風に感じてしまいます。

日本の景気だって少し危ないとみています。