こりゃ凄いや(7/2大引けの講義)

後場から先物が100枚単位で買いが入って、一気に上がった雰囲気ですが、最後は寄与度の高い物から引き上げたという感じでして、多くの思惑を一掃した感じの上げ方。過去の流れですと明日の3日がターニングポイントですし、その思惑で売っていた人が大きくやられたという感じですね。

ですから、非常に難しいのはこのままやられてしまうと1月の流れになってしまう感じで恩恵の無い上げという感じになりますし、いや、こりゃやられたという感じ。ただ、寄与度が高い物だけだと早さもありますが実際に儲かるような感じが無く、バリュー株が1ヶ月後に動くのかという感じになりますよね。

こうした流れはETFに絡んだものやワラントの売りから来る流れです。しかし、GSなんかが指数という銘柄を買いに来ていたならば、これがまた変わって来るのであって、中々この流れというのは変わらないというのがあるんですよね。来週は配当の捻出売りがあるから、うまく出して来るんでしょうが、それにしてもバカンス前に旅行代が出たような上げ方でした。

SQまではこうした流れになると思った瞬間、ぽっきりが三月末の動きでしたが、似たようなタイミングだから買うのも難しいという状況ですね。

1968太平電業、1961三機工、9202ANAホール