今週の見方【7月14日】銘柄記録

今週の見方からの銘柄記録

☆6997日本ケミコンは大幅安。前日や週末も朝から強く、目先投資が集まりすぎたイメージ。しかし、基本的にはMLCC関連株で現状の半導体相場の後から来るタイプ。スマホの早福など電子部品は蓄電装置なども重なって、今年の年後半は期待できると考える。アルミ電解コンデンサー世界首位だけに、カルテル問題が片付けば復権可能と考える。

☆9022JR東海は国内移動は昨年の反動で伸び悩むが、外国人の利用は想定外の強さであり、国内移動は昨年以上の流れ。猛暑も自動車移動を制限している傾向もある。リニアモーターカーの遅れが前進しはじめるし、新幹線の個室化などの料金アップを考えた動きも浸透しはじめている。浮動しゃん業も好調に推移し、コロナ明けの昨年とは違って伸びは無いが、現状のPERやPBRで目標株価を下げる証券各社は少し判断がおかしいと思う。

☆4882ペルセウスは真性多血症の進捗が期待されていますが、このところバイオベンチャーは賑やかなのは、あまりにも売られすぎた株式が多く、期待値辺りから半額辺りまで下がった株式が多く、その中で少しディフェンシブな市場志向が始まってきたと思われる。逆張り投資が有効で逆に提灯が多いため高値は難しいと考えている。

☆7601ポプラがあの決算で大幅下落。売上げ減は店舗縮小、営業利益は2倍だから効率が大分良くなり、四季報以上の数字と感じる。純利益は赤字から黒字になって2期目だけに税金が発生することを考えれば順当である。大株主の思惑などの噂はあるが、そこまでは大北の人は想定していなく、前日の動きから好決算期待した人が、好決算に見えなかっただけと考える。相当な収益率の上昇で業務改善や取り扱い商品の変更が効果的だったと思われる。