今日の見方【7月25日】
パリでサッカーが快勝。照ノ富士が連勝ストップというスポーツニュースを見ていたんです。その後、経済番組になって違和感がなかったんですが、よく見たら先物がマイナス1000円でした。ハリス旋風もあるし、バカンスで人がいないというのもあるし、五輪の時はよくこういう現象が起きます。為替も配当資金の還流時間と休みに入った外国人が円キャリーをストップさせたたから円高に傾くのですが、それを来週の日銀政策決定会合を使ってセンセーショナルにメディアが騒ぎますよね。
今回は買い戻しで上がった最終の日経平均ですし、空売りがないから日経平均が一方通行なんですよね。そして、常識で買いだからしこりも多く、半導体が狙い目でも半導体は戻り売りが多く、以前から話す内需株にシフトしておきながら、円高メリット系を買うのが鉄則なんです。
自分は運輸や小売りという見方しますが、金融も回転効いていたからどうかと考えます。困るのはどこかのファンドが資金ショートしてしまったという事ならば二度目の売りもあるし、休暇中の外資が乗ってこないと、目先投資だけで買いに来たことになるから二番底もあるでしょう。昨日は為替が152円台に行くと思っての撤退でしたが、そこまでになっていないから、商品会社は買い戻しに行ったという気がします。
いずれにしても人為的な下げに動揺が加わったという事ですが、今更の話でも、メタなどIT・ハイテク株の今後の伸びが不安とか言われた売りです。本当に伸び続けると思う人は少ないし、ISMなどの数値を見てもサービスは上昇しているから、、評価は株価が決めるのであって、実体はどうでも良いような気がします。ただ、自分はイーロンマスクやトランプのようなタイプは嫌いですし、日本の都知事選挙に出た人のように、確かに間違ってはいないがおかしい、口で勝つ人で無茶な人は嫌いなんです。