勝負になっていないというか、どこかがパンクしたのではと思うような下げ方。昨日は前場健闘していたんですよ。売りに耐えて耐えて前場の引けは上げ賛成の形。そこから外出していたのですが、後場寄りに不穏な成り行き売りが散見され、経験上怖いのは決め商いではなく「計らい」だったら、売った値段よりも下で引けさせたいという作用が起るんです。

そんな不安がある中、プログラム売りがまだ発動していない市場の変わりやすい一時前後に、場外で先物クロスがあって「やばいなぁ」と思っていたら、その決め玉の投げから下値に大きく向い、プログラム発動で底なしの流れに。トレンド追随型のセットは儲かる限り売りプログラムは続くし、目標は日本の証券会社が小遣い稼ぎで売っている売買データから見て、口座がどういう状況か調べ、崩壊するまで売り続けます。

それに抵抗があると止まるんですが、クロスで玉持っていますし、期待としたら引けに計らい注文をよく見せるための売り圧力もかかります。そのダブルパンチを食らった引けは、先物を買った人の追証水準まで夜間で下がり、壊滅的な動きになりました。一週間で5000円近く高値ピークから安値に下がっても誰も強気発言はないし、チャートは壊れているからテクニカルアナリストも動かないとなります。

米国の企業決算は数字が悪化する中、前日の三菱自動車や昨日の日産の決算を見て、関係ないとしても自動車業界の先の出荷停止問題等が意識されますよね。そうなったらトヨタの決算までは「待て」の姿勢で市場関係者は指導せざるを得ないとなります。しかし、自分は機械的に買う形を取りますし、まあ、やるしかないと考えています。