このまま何もないように(7/26お昼の講義)

前場の引けで昨日の前場引けでクロスしたものが全部利食いになってきたから、苦しい中、とにかく上がったなという気はします。ただ、為替が変わってきたのに、皆の強気は少なく神経質だったのは昨日も起こった、後場からのいきなりの売りで代表される、この市場が非常に信用しにくいという事。だから上がったら買い難く、昼休みに下がるだけではなく、今朝も主力株は売りがたくさん来ています。

ですが朝も書いたように、金利や景気と言っても判断的には微妙というぐらい壊れたことにはなっていないのであるからクラッシュじゃないし、米国は金利が下げにくいほど景気が良いというんです。だから理屈じゃない感じで自分は行きましたが、肌感でいかに皆が思うのかであって、それが出来なくなっているんだと思うんですよね。

それくらい打ちのめされた市場は、欧米株は想像できる範囲内でしたが、日本は想定外の上げ下げで、体が悪くなったり、精神的に壊れた営業マンとか出て来ていますよね。下がった時に「上がっていたから」という話をする人もいますが、「それにしても」という短期急落だと思います。そう思わないという人は特に乗っていたわけじゃないんでしょうね。

まあ、赤字でも上がってきた株式もあるし、後場に変な需給が無い事を祈ります。

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