やべ~(7/30お昼の講義)
偏見なんでしょうが、スケボーやスノボーやっている人は常識が無いとか、悪ガキがやっていると思っていました。昔は腰パンとかの代表が問題になったりしましたよね。しかし、10年ぐらい前からしっかりしたというか「良い人じゃん」とか思うようになって、平野選手ぐらいから見方が変わったんですよね。解説者は「やべ~」とか言いますが、その言葉のウソもなく、非常に良い感じだった東京五輪。「真夏の大冒険」十時のインタビューから、今回のスケボーの14歳や15歳のメダリストが「ここまで応援してくださった方々、助けてくれたスタッフの方々・・」など、自分もそこまでしっかりしたことは言えないし、しっかりしていて本当に見方が変わりました。そして勝者を褒めるし、演者同士がうまく行ったら喜ぶというか、考え方も変わって来るし、相手を称えるような風潮も今回の五輪では目立ってきました。それを作ったのは彼らのような気がします。
この市場は「やべ~」という時は、我々が使う「やばい」という感じで、市場に対しての恐怖感や嫌気が出てきます。つまり、不安感でいっぱいで起死回生の一発で金メダル取りに行こうとして、うまく行った堀米選手は「やべ~」で金メダルですが、我々の「やべ~」は後場から下がって金メダルどころか、身ぐるみ取られそうなんですよね。市場を信じていないというのではなく、企業も信じていますが、自分が信じられなくなってきた様子ですから、この市場は中央銀行の動きではなく、本質的には事実確認しないと止まらないと思います。
トヨタの決算発表までは信じて疑う一日が続くと思います。買ったら不安という感じで、だったら休んだらいいのにという感じ。
6659メディア・リンクス、2330フォーサイド、6971京セラ