朝からあった買い要因(7/30大引けの講義)
結局、複雑な売買は答えの前に手仕舞いしたのかという感じ。今晩のNYは動き難いと踏んでいますが、ここで日本は無理仕掛けが昨日から叩きとしてあったので、その解消分強かったと思うんです。朝は38350円が重かったですが、後場に達成したからどうにでもなるという感じだったんでしょうが、前場からマスコミが騒がないから日銀は買取枠の調整で、その流れから進んでいくという感じだから、金利が上がると騒いだ人がここで慌てたということですね。
しかし、それは朝に本来は起こるべきであり、想像はできたし自分も解説していましたが、人徳の無さで誰も信じないし、上がり始めて外資が言ったと言いはじめたら反応します。本当のところは腹をくくってきたということであり、日本は金利上昇なし、米国は金利下落で株価上昇というスタイルになるんですが、仮にそれで上がるならば実際の企業決算に沿った流れになるから、持っている現物が上がって来るから先物は手放す感じになります。
矛盾していますが運用では良くあることであり、すべてがうまく行く事は無いというイメージでこの地合いは見て行かないと、中途半端とも言えない事は無い位置でもあるんですよね。下がった株式は少し前のスターで今は悪役で下がっているから、これが見直しできる流れになったら、再度、先物という感じでしょうかね。
しかし、気を遣う相場です。
6971京セラ、6298ワイエイシイ、3289東急不動産