今日の見方【8月1日】
昨日の最後の上げで思うのは、半信半疑の記事で良くもあそこまで買うと思いました。実際に動けば資金枠は相当あるんだという事ですよね。米国は次は金利を下げるという公算ですし、日本は金利が上がったが悪い流れでも無いので無事通過という事になります。ただ、米国は物価高という流れは変わらないが、失業が気になりますよね。スーパーなどの小売りが良くないという気がします。
ネギ一本が1000円以上する買い物は難しいでしょうし、異常気象から作物も難しい展開だから、少し消費が止まる傾向になっています。スーパーで売り上げが落ち始めて購買意欲が米国はない感じなんですが、それでもパウエルさんは動かないのかと思いますね。いや、物価高の要因を貨幣の状況から考えたら、相当な資金を市場に出してきた政府が回収しない国だからです。
金利が上がって若い人はローンで苦しみ、金持ちは株高、不動産高で資産は増えて高級品を買うから、貧富の差が激しく、日本は金利が上がらない分、インバウンドや輸出企業は潤い、小口の食堂や中小企業は原材料高で苦しんでいます。世界的に貧富の差が激しくなっていくのでして、そういう展開は今後のことを考えたら施しはしたら駄目ですが、優遇はすべきで、それは米国に対しては利下げを早くしないとと思うし、日本は為替の正常化が求められます。
そういう点では日本はここでの利上げは購買力がないから苦しいですが、仕方が無い選択でしょうし、それを市場が交換という感じなんでしょう。世の中、とにかく偏りすぎなんですよ。どの国も内閣に対して、その不満が重なっていくんです。