大引け関与(8/6大引けの講義)

大岩川源太の株トレード基礎技術
ワンランク上を目指す独習ガイド
2024年7月30日出版

非常に判り難い大引けの注文でした。二転三転しながらでも買い物がちでしたが、最後にワープしたものが多く、34200円前後の引け前の日経平均が34675円という大引けです。大引け関与だと言われたらしますが、こういう上げは結果的に上がって行くとしても信頼感が少なく、先物が現物の動きを信用していなく、この相場はどうするかは当事者だけが決めているような展開です。

今回は下がりながら商いが膨らんでいるからしこりが大きいので、信頼感が無い分、保持システムが働かないので、少しだれてきたら売りが集まります。昨日も同じ感じで下がったが今日は保った、テコ入れしていたという感じなんでしょうかね。自発的な買いならば良いと思うんですが、なんかこの動き方はNY高と今日の三者会合、買い方の存在があってやっと買う感じなんでしょう。

来週あたりは帰参者も増えてきますし、少し流れは変わるのでしょうが、日経平均はSQが今週だから、そうしたやんちゃな人たちは、ここでは傍観しているという雰囲気なんでしょう。問題は異常な状況だと認知して当局が少しちゃんと話してほしいのと、少し先を見た買い方がどうなんだということなんですよね。

そこはできないという事が、市場の信頼感なんでしょうね。

3856Abalance、3048ビッグカメラ、8848レオパレス