乗りにくい(8/16朝の講義)
日米の株価が結局は強いのですが、立会中と夜間の先物は噛み合っていない動きで、つまり、立ち会い中は売物ではなく現物を買うという流れは珍しい光景です。つまり、株価が欲しいのではなく何らかの要因から現物株が欲しいという物であり、動く時間帯は国内投資家が動く時間帯なんです。だから、今回の第1四半期決算で良い物が狙われるという感じが目立っているのですが、これが切れたらとか思ってしまう自分はあかんたれなんでしょう。
自分はここで落ち着いて買えるのは内需型の企業だと思います。昨日の7011三菱重工は別格として、意外に輸出企業が強く、先に買った電子部品や半導体ではなく、業績の最悪期を脱した輸出株が上がりしています。決算を経て少し動きに変化が出てきたようです。
しかし、主軸は金利の影響がある金融株やDXなどで進む国内系の情報技術、そして、バイオに勢いがあり、こうした物色は過去の息の短さから気迷いが生じやすく、中々すんなりとは乗れないような動きがあります。まあ、だから強いのでしょうが、ここでトヨタとかが抜け出したら「代表株買い」という形になって面白いとは思います。
今日は週末、最後まで頑張れますかね?台風来るから後場は閑散というイメージもあるんですが。
3667エニッシュ、8604野村HD、7203トヨタ自動車