今日の見方【8月29日】
エヌビディアの決算数字を見てからの動きは、本当に適当なものです。数字は想定の範囲内、見込みも強気だから、大方は「良いじゃ無い」とみますが、Liveで話したように、先取りを言うメディアが大きく数字を上げていたから、特に先買いがあった訳ではないが株価は急落。取り方とAIの動き次第ですよね。
逆に言えば、そこまでこの市場は先取りが過ぎているのであって、細かいことは分からないですが、円高から来るプラスαが無くなった中間決算、及びその先の見方は総体的に低めになります。輸入業者は反映するのは半年後なんて言い方になるでしょうから、春の値上げは莫大な利益になります。
しかし、そこは言わないし、値下げも無い状況ですし、結局は歳末商戦や期末売り出しで使うんだと思います。電力会社の今までの動きを考えたらよく分かりますよね。そんな時に吉野家が「ダチョウ丼」をメニューに加えるというのですが、これも偏見であり、取り方次第ですが、普通は焼き鳥や唐揚げから入って、そうなると思うのですが、浸透しないのにいきなりのこのメニューは自分はドン引きですね。
食わず嫌いなんでしょうが、誰かの意見を聞いてからとなるでしょうし、機会がなければ自分は一生食べないでしょう。今の市場も一緒なんですよ。新しい世界に市場が入ろうとしているが、そこが分かり難く、手持ちの入れ替えが出来ていないのです。そうした流れから来る動きは円安から円高の認識、新技術は織り込んでいるという風に分類して、新しい物というのは本当は何かなんて事を考えるときなんですよね。
少し頭を変えないと、ここは乗り切れないと思います。