今朝は持ち歩いていた合羽が役に立ちました。その一年に一度使うかどうかのために、持って歩くのはどうかと思うんですよね。つまり、「効率」というのはそういう無駄な物を排除して行くもので、本来、運用の世界もきちんとした流れが出来ているんです。それがリスクパリティ投資のように、方向性に対して思いっ切りリスクを取る張り方が生まれ、逆回転した8月頭は、あの大暴落が出たんです。

しかし、そういう運用資金に投資する低級なファンドとは違って、各所の大金持ちは黙って買っていますよね。問題はその事で売らざるを得なくなった方で、その人達をホリエモンさんなんて非常に辛辣な言い方で否定します。それまでが高すぎたという感じでしたが、その下げる直前でも巷では投資に対しての推奨もあったし、現在も前向きだったりします。

そこに本音と建て前があるんでしょうが、年に一回しか使わないだろうが合羽を持つような、リスクパリティ型の投資を自分はしないようにしています。損は損で仕方が無いのですが、人気を得るためにその位置で買ったとか、売らざるを得なかった人を罵倒する言葉はやめて欲しいです。投資顧問辺りの宣伝にも使われていますが、まあ、ブラックスワンは今後もあるし、あと1年半以内には崩壊が着ますからね。

トランプさんは好きではないですが、以前指摘したように、ハリスさんは売買益に40％以上の課税とか、含み益に課税とか、株式投資やファンドに対して否定的な方です。結果的にはそこまではしないだろうが、増税はしてきやすいから、こういう人が大統領でも困りますよね。日本だって周囲と話し合って立候補発表を決めるような選挙は困った物だと思っています。

お祭り騒ぎにしておいて自党の雰囲気を変えようとしている、派閥が無いから立候補者が沢山出ていますが、自分はかえって引いてしまいます。だた、推薦人の数がこうも綺麗に分かれるんですかね。相場も中身変わったんだから、物色は変わります。政治もそうなって欲しいです。