10月1日:今日の市場の見通し
理屈は正しくても少しおかしいのは、この新総裁は内閣はスピーディーであっさり決めましたが、今回応援した人に傾いていますし、実戦型ではあっても安部派はいないんです。旧田中派は高齢で亡くなった人も多く、最近少なかったせいもありますが居ません。結局、新総裁に手を貸した人というイメージに取られるのは仕方が無いでしょう。
ただ、一人二人「ちょっとなぁ」というのはありますが、今まで表に出て来なかった実務派が多く、自民党の幹事長なんかはなかなかの切れ者だと思います。要するに、右傾化しすぎていた面々を捨ててしまったという事でしょう。ある意味、自民党を改革しようとした一派がいたという事であり、旧宮沢派と大平派が右傾化した自民党を本来の形に変えようとしたと思います。
ただ、首相は軍事評論家ですから、攻めさせないためには軍事力という部分と、地方を生かす票お越しが得意なグループです。そこらが市場の焦点になれば良いと思います。ですが、ディアの書き方も異常なくらい批判的で、日本は金持ちと癒着することになれた記者や右傾化した人しか受け入れないのかと思います。
中には半島の傀儡とか中国寄りとか言われますが、小泉さんや安部さんなんかは「米国の犬」と書かれていたのがあるんですよね。つまり、全くの独立はなく、株式市場は米国寄りの方が株が上がるから、そうした首相は欲しいという事になるんでしょう。自分の国なんだからもっと違う記事を書けと言いたいです。