10月9日：今日の市場の見方からの銘柄記録

☆9418U-NEXTが株価低迷中。旧有線という古い企業だから持ち合いもあったと思います。事業の店舗や施設の音楽配信は業務用システムの特需が一巡してきて、ダウン気味でも飲食業が順調に伸びているから、顧客層が厚く営業利益は伸びています。興味は売電事業で、この事業は今期後半から始まるだけに楽しみですね。

☆6506安川電機は危惧したように中国の方が伸び悩んでいましたが、第一四半期で危惧していた範囲内だと思います。ただ、少し中国が金融政策をきつくやったように、想定以上に重かった模様。従って、市場では嫌われましたが、発表翌日の買い物などが少し不注意で、資産売却から増額部分を勘違いした模様。その投げが一巡して自社株買いが入るならば、ここまで下がれば打診でしょう。

☆1959九電工は株価が調整していますが、何度も言うように今後の台湾企業の進出や、データセンターなどの安定供給する電力や工事を思うと、九州において必要な企業だとみて良いでしょう。米国の写真相場だけに日本経済や実情は反映しないから、こうした下落をしても先々の安定した収入が期待できる企業だけに、元気が無い時に買う株式だと思います。

☆3856Abalanceは太陽光発電関連ですが、東南アジア中心に太陽光パネル価格が落ち込んできましたし、北米ではタイ産のパネルに関税とか難しい流れになっています。しかし、価格も落ち着き始めましたし、国内含めてアジアでの相対的な発電システムの前進から、総売り上げなどに変化が出て来ていますよね。悪い中でも良化だと思います。