米国株は通信など好調で高く引けました。普通なら日本株も高くなるのですが、今日辺りは米国のアルファベットやマイクロソフトといった情報通信など気にすべき企業の決算発表ですから、慎重に動くと思ったら、先に来た雰囲気ですよね。日本ならば「期待で買われたら下がる」という風な気持ちが前面に出ますが、NYはそうじゃないから面白いんですよ。

良かったら素直に買うという感じで、日本はそれまで押さえられているから、決算で良かったら急騰しますよね。その「急騰」という部分が、信用度を無くして買う人が途絶えて下がるケースが多く、外国のファンドの中には日本株の好決算上昇売りファンドなんてのもあるらしいです。決算だけの市場は次の決算まで良いことは無いという考えですが、まあ、正しいと言えば正しいです。

ですが、そういう時には日本人は「この企業は今後良くなる」と思えないのかといつも思います。皆さんはバブルに向く頃の相場知らないでしょうが、初めから強含みで期待株は買われ、好決算から下がらないでじわじわ上がって行くんです。NY株が今そういう感じです。日本は景気が拡大してきていますから、ぼちぼちそういう投資が出来はじめても良いんですがね。

割安来期好業績に絞っています。

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