不思議な買い(11/28お昼の講義)

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【12月27日配信】2025年の振り返りから2026年を予想!
「28日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比22.34円安の5万144.76円で前場の取引を終了しました。」
想定の高止まりですから良いとは思うのですが、気になるのは、何度か“不思議な買い”が入ったことです。時間に従順ではなく、不動産の戻りで上がったり、半導体絡みが反転したりと、バラバラな動きの中で来ていますよね。ですから強いには強いんですが、なんかよく分からない動きになっているんです。そんな中で材料株が一部動くものの、週末だから換金も早く、伸びてはいても後場は不安という感じで、13:00を過ぎた辺りから判断、という形になりそうです。
こういう動きは「やる気になるかどうか」という発想であり、材料で動くよりも、需給が読みやすいものへ資金が流れやすい状況になっています。そうなると目先投資やディーリング相場になりやすく、楽できそうなものがかえって難しいという場面もありますし、今晩の海外株式も最近高いので、過信できないところもあります。
事実は分からないまでも、そういう“気持ち”があるのは事実で、結局は13:00とか14:30とか時間を確認しながら、先物やモチベーションが必要な株式には注意、という感じになるんだろうと思っています。何とも頼りない説明ですが、それくらい微妙な市場で、売りたい強気が横行していて、逃げたいけれど売りたくない、というような難しい心理状態だと思っていただきたいですね。
堪えているだけに、ブレたら動揺しやすいでしょうね。
4902コニカミノルタ、3422J-MAX、2492インフォマート
