頑張ってましたな(12/19お昼の講義)
「19日前引けの日経平均株価は反発。前日比567.16円高の4万9568.66円で前場の取引を終了した。」
信じて見ていましたが、なかなか堅くなった市場で、本当にこのままいって欲しいところですよね。ただ、日銀が金利を上げるというのは事実でしょうし、「出尽くしの出尽くし」という形で、先に出尽くしを見込んで買い過ぎていたとしたら、少し嫌な雰囲気もありますよね。心理的には買い戻しの要素もあったと思いますし、ここで大事なのは、この先の利上げまで言及するような誘導質問が出てくるかどうかだと思います。
ただ、こういったイベントが一度済んでしまえば、市場は一気に来年のことを考え始めますし、年内処分を考えるなら日銀前に終えているはずです。そう考えると、総体的にポジションは軽くなっていて、腰を据えながら市場に向き合える状況になりつつあるんじゃないかと思います。やっぱり、そういう相場でなきゃダメなんですよね。
まあ、どうなったら理想かと言われると、まだまだ分からない部分は多いですが、こういう時こそ少し中期的に考えてみて、目先で下がった株式が本当に悪いのかどうか、一度立ち止まって考えてみるのも良いと思います。AIは本当に不要なのか、データセンターは作られないのか、インバウンドは多過ぎたから少し落ち着けばいいのか――そういう整理ですよね。
来年を考えてみると、意外と「買えるもの」は多い気がします。特に、今年一年ほとんど動かなかった株式なんかは、来年の夏ぐらいまで我慢して付き合ってみようか、そんなことを考えています。
6506安川電機、1835東鉄工業、4548生化学
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