長く感じた休み(1/13朝の講義)
高市首相の解散話については、答えが出ていない以上、断定できるものではありません。ただ、もともと火種はあったわけで、このまま妥協して政権を維持できたとしても、「高市政権構想」や理想から外れていく、という危機感が背景にあるのかもしれません。「改憲がしたい」という話とは別に、防衛を含めた国際環境は、規模も戦い方も大きく変わっています。日本の立場としては国際協調が理想ですが、現実はそう簡単にいかない局面が多いです。かといって、強く突っ張れる時代でもなく、バランスの難しさを感じます。
一方で、財務省が目指す“お金の貯め込み型”の財政政策は、結局のところ「さらに良くする」ための道筋が増税ぐらいしか描けない、という問題もあります。だから高市氏としては、「全部やり替えたい」という方向に気持ちが傾きやすいのだと思いますし、その前提として「責任ある財政」にしたいという意識は、理解できます。今までが無責任だったと言い切るつもりはありませんが、震災のような大きな災害が起きた地域には一定の支援が入っても、台風被害や幹線の危険地域など、普段からリスクが見えていた部分は手つかずのまま、というケースが目立ちます。「優先順位」と言いながら先送りしているうちに、次の被害が起きる。能登などは、そういう意味で“人災”の側面もあると思っています。
こうした“手遅れ”は、政治だけではなく日本の産業にも見え隠れしています。高市氏が女性初だから支持されている、というより、久しぶりに「政治をやっている」という雰囲気が出ていることが大きいのではないでしょうか。
もちろん、中国とのいさかいもあります。ただ、あれは野党側が「普通ならアンタッチャブルな領域」を執拗に責め、そこへの反応として出た面が大きいと見ています。彼らには「同じ国」という感覚よりも、相手を困らせるための政治という色が濃く感じられます。そして、似たような動きが党内にもあるのかもしれません。いわゆる“リベラル寄り”の勢力が水面下で動いている…という見方もできそうです。
さて、問題は市場です。今日は源太カレンダー「ポイント日」。
本来であれば「こうした政治ノイズがなければ、週末の反転はどうだったのか?」が基本になります。NYでは良い数字も出ていました。物色としては“高市色”で良いと思いますが、勝負は明日からです。
6016ジャパンエンジンコーポ、4078堺化学、6971京セラ
『源太カレンダー2026』ご購入・お申し込みは公式販売サイトより
