乱高下(1/15朝の講義)

昨日の東京市場は、朝からCTAの買い観測が出ていました。彼らの運用は買い戻しを伴いながらの“トレンド追随型”が多く、たとえば「25日移動平均線の何%上」など、一定のルールで機械的に買いを入れてくるのが特徴です。

そのため朝から「5万5600円を目指す」とか、「上限30%の水準まで行く」という話も多く聞こえていました。もっとも、3日で3000円も上げているわけですから、当然ながら途中では機械的な利食い売りが入ります。ただ、その後の買いが意外に厳しく、11時を回るあたりから一気に買い戻しと追随買いが入り、相場がもう一段ギアを上げた印象でした。

一方で、後場はさすがに勢いが鈍り、NY株の時間外が冴えないこともあって、普通なら伸び切れない流れですよね。自分も収録をしながら値動きを見ていましたが、収録中で注文を出せず、「この場面で触れないのか…」というもどかしさはありました。

ただ、ここで意識したいのは“内需型”です。海外情勢が一段と複雑になってきており、米国の勝手な解釈や主導だけでは収まりきらず、放置すれば中国が動き始める可能性もあります。そうなれば覇権問題が一段と表面化してくるでしょう。そこに中東問題まで絡んでくれば、外需株は思った以上に位置が難しくなる可能性があります。だからこそ、高市政策のテーマでもインフラ関連は重要になってきますし、自分は上下水道関連などにも自然と目が向きました。

強いからこその乱高下ではありますが、正直なところ「ドン引きする強さ」ですよね。

7203トヨタ自動車、3407旭化成、7995日本バルカー

『源太カレンダー2026』ご購入・お申し込みは公式販売サイトより