今度は反応(1/21朝の講義)
20日の日経平均はー593円の5万2991円となり4日続落。米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は870.74ドル安の48488.59ドル、ナスダックは561.07ポイント安の22954.32で取引を終了した。
時間外のNYが弱く、昨日も「13:00以降の動きが大事」と見ていましたが、その後は失速気味。こういう形だと、なかなか対応しにくいですよね。おそらくですが、NYの祝日を挟んだ薄商いの時間帯をうまく使って、需給の偏りが目立った…という見方もできそうです。
そして気になるのが、やはりトランプ氏の関税問題です。EUが強引な形でも結束し始めた一方で、米国が関税を強めたことが火種になっています。この話自体は休場前からありましたが、報復関税の流れで「フランスのワインに200%」といった話まで出てくると、市場としても“さすがに嫌な空気”を意識せざるを得ません。
仮にこの対立が長引くなら、欧州経済への悪影響が懸念されますが、米国側も孤立の色が強まる可能性があります。
独善的に見える動きが続けば、「話し合いができない」という印象が国際的に強まり、それ自体が中長期のリスクとして意識されるかもしれません。
そうなってくると、日本がどの立場で動くのかも難しくなります。もし政治が混沌とし、選挙の空気まで絡む展開になると、株式市場も腰を据えにくくなりますよね。もちろん、急に方針転換することも多い人物ですから、意外にあっさり片付く可能性も残っています。ただ、正論が含まれているとしても、進め方の荒さは市場にとってノイズになりやすい。そうした“政治の一言リスク”が再び大きくなってきた印象です。
加えて、半導体部品の分野にも、やや陰りのようなものが見え始めています。ここからは強気一辺倒ではなく、地合いの変化を丁寧に確認しながら、ポジションを軽くするか、守りを入れるか――その判断が重要になる局面だと思います。
4461第一工業、5817JMACS、3687フィックスターズ
『源太カレンダー2026』ご購入・お申し込みは公式販売サイトより
