1月21日:今日の市場の見方
昨日は、源太カレンダーの「ポイント日」。日程的には、先日「カレンダー解説」で話した通りの展開になってきました。変化しやすいタイミングだけに、相場の反応はやはり早いですね。
焦点は、材料株が残るのか、それとも全面安へ広がるのか。回転が効いている市場ですから、どこかで一回は買いが入る場面もあると思います。……というか、そうであって欲しいというのが本音です。
ただ、全体としては買いづらくなりやすい空気で、さらに「日本の財政不安」をメディアが強めれば心理面の重しにもなります。NY休場の間に需給を動かされ、“やられた”感が残りやすい構図ですね。
それ以上に気になるのは、ベネズエラやイランでは崩れなかった市場が、ここに来てあっさり反応したことです。もし構図が欧州VS米国へ寄っていくなら、中国やロシアの思惑が動きやすくなります。
報復として「フランス産ワイン・シャンパンに200%関税」という話も唐突で、長引く雰囲気が出てきました。発端に理屈があっても、進め方が力任せなら市場は一気に冷えます。
この局面で中東が揺れたり、ウクライナを含めて欧米連合が弱含めば、世界全体が混沌としやすい。そこへ日本の選挙が重なると「米国とどう付き合うのか」という議論も出やすくなります。
だからこそ、材料株や内需が踏みとどまるならまだ良いですが、そこまで崩れると調整は長引く可能性もあると思います。
