銘柄記録1月21日:今日の市場の見方

1/21備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4461 第一工業製薬
凝集剤などの工業用薬品で高シェアを持つ企業。最近は高性能サーバー向けが堅調とされ、リチウム電池向け接着剤も好調な動きが続いている印象です。株価も順調に切り上がっていますが、同社は毎年主力商品の見え方が変わりやすく、いわゆる“テーマ株”として括りにくい面もあります。一方で、京都大学との医薬品研究なども含め、研究を継続しながら収益を確保している点は評価されやすい要素だと思われます。利益効率も比較的高く、各業種からの信頼も厚い企業という見方ができます。


4194 ビジョナル
転職サービス大手で、主力は「ビズリーチ」。プロフェッショナル人材に特化していることで収益性が高くなりやすい構造に加え、採用側が求職者へ直接アプローチできるダイレクトリクルーティングの仕組みが特徴です。売上構成比でもビズリーチが中心(約86%)で、企業向け人材管理サービス「HRMOS(ハーモス)」も展開しています。ただ、株主構成に機関投資家が多いこともあり、地合いによっては乗り換え売り・需給の重さが出やすく、株価の戻りが鈍い局面も目立ちます。短期よりも、一定の期間を想定して「買い下がり」的に観察したくなる銘柄…という位置づけで見ています。


TJX(TJX Companies)
米国のオフプライス小売大手。百貨店・専門店などから余剰在庫を仕入れ、定価より20〜60%程度安く販売するモデルです。「TJ Maxx」「Marshalls」「HomeGoods」などを展開しており、米国内の内需系銘柄として分かりやすい存在でもあります。米国経済の底堅さが評価される局面では成長期待もありますが、物価高が長引けば消費にも歪みが出やすく、そうした環境では同社のような業態が相対的に選好される可能性があります。調整局面で押したところは、相対的に注目されやすいタイプ…という見方です。


3154 メディアスホールディングス
医療機器卸の大手で、先端装置から消耗品まで幅広く扱う企業。医療物流の一括管理も手掛けており、医療経営が難しくなっている環境では、存在感が増しやすい業態だと思われます。医療機器卸業界は企業数も多く、地域ごとに“慣習”が色濃く残る分野ですが、同社は各病院向けに価格の見える化を進め、取引の透明性を高めた点が大きいと見ています。M&Aなどの費用負担で利益の伸びが目立ちにくい局面があっても、事業基盤自体は広がっている印象で、長期視点では評価が変わる余地もありそうです。