銘柄記録1月22日:今日の市場の見方

1/22備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

9218 メンタルヘルス
過去に取り上げ、一時期大きく動意づいた企業。産業医・産業保健領域で、心身の健康管理サービスを手がける。
心の不調は社会課題としても深く、企業側のニーズは今後さらに拡大していく可能性がある。

一方で、産業医クラウド経由の顧客導入が思うほど伸びていない点は気になる。現状の日本企業らしく「問題が起きてから対応」という意識が根強いことも背景にありそうだ。ただ、役員が前面に出て企業へ説得を続けるなど、営業面の行動力は特徴として見ておきたい。収益性も改善傾向にあり、この分野の追い風が業績にどう波及するか注目している。


7021 ニッチツ
船舶用ハッチカバーで高シェアを持つ企業で、造船関連としての側面がある。加えて、発電所用タービン容器や半導体封止材なども事業として抱える。前期に有価証券売買益があった分、今期は見かけ上減益に映りやすいが、会社計画としては想定範囲内とも言える。市場では新設稼働ラインへの期待が高かった反面、それが未達だった点が“未達扱い”された印象もある。

足元では受注自体は多く、来期に向けて利益が戻る可能性も残る。造船関連テコ入れがテーマ化するなら、周辺銘柄として一考の余地がありそうだ。


4704 トレンドマイクロ
セキュリティ分野では世界的に知られる企業。法人向け総合プラットフォームに注力し、近年は統合運用(XDR等)も重要テーマになっている。

株価は海外事業の伸び鈍化や、外部環境(海外決済会社破綻の影響など)を嫌気する形で弱含んできた。ただ、国内の伸びや新製品への切り替えは比較的順調に見え、業績は前期水準を維持できる可能性がある。セキュリティは“常に最新が必要”な領域だけに、国内で進めているXDR連携型の流れが海外へ広がるなら、業績の押し上げ要因になる見方もできる。現状の株価水準は、やや厳しめに織り込み過ぎている印象もある。


4307 野村総合研究所(NRI)
野村證券系のSI・コンサル企業。コンサル~開発~運用まで一貫体制を持ち、金融領域での実績と信用は強みと言える。AI進展が進むほど、単なる開発力だけでなく「解析」「分析」「業務知見」を持つ企業が有利になる可能性があり、同社の金融での蓄積が生きる場面は増えていきそうだ。

産業系レガシーシステムの近代化需要も継続しやすく、高市政策の流れを“インフラとして支える側”になる可能性もある。中長期で“技術の変化が追い風になりやすいSI”として、位置づけを見直す余地がある銘柄だと感じている。