2月19日:今日の市場の見方
やたらくしゃみが多い朝ですが、いよいよ花粉の本格化でしょうか。季節とはいえ、この時期は花粉症の人間にとって本当にきつい。大事な局面でくしゃみが出たり、話の流れが止まったりします。ただ、不思議と気持ちが入っているときは症状が軽くなることもあって、やはり根性みたいなものもあるのかと思ったりします。
市場も似たようなもので、この場面をうまくクリアできれば、63,000円近くまで上がる要素はあるように感じています。金融機関の換金は実に単純で、朝一からまとまった株数を一気に売る。その売りが切れてくれば、市場はじわじわ上がる流れになりやすい。その下げの段階でメディアがノイズを出してきますが、気持ちの入っている銘柄はそれを克服して上がっていくんですよね。
怖いのは、前日に人気化した銘柄が、翌日には何事もなかったかのように静かになること。ザラ場で盛り上がっていたものが、突然崩れる。そういうリズム感がこの市場にはあって、なんとも落ち着かない。売られるものは「そこまで?」という水準まで下がっていきます。昨年8月高値の期日を迎える銘柄も多く、ゆっくり構えたいと思っても、実際は持ったまま過ごしにくい地合いです。
だから、PER60倍台の三菱重工のような銘柄は自分にはなかなか手が出ません。ただ、防衛や造船というテーマで見れば、狙いやすいと感じる人もいるでしょうし、逆バリの典型とも言えます。一定の到達感が出ている半導体も、落ち着けば再び狙える局面はあるはずです。
そう考えられるということ自体、この市場はなんだかんだ言っても悪くない。結果的には、この難しい需給の時期をクリアしていくのではないか――そんな見方でいます。
