2月20日:今日の市場の見方

昨日のLiveでも話しましたが、市場が“食い散らかし型”になってきていて、正直、考え方は微妙でした。にもかかわらず日経平均は異常に強い。だから仕掛けにくいし、買いにくいから投げるという時間もある。一気に動く時間帯が増えて、落ち着きに欠ける印象です。

動き始めれば短期売買が主導し、株価は信じても企業は信じない――そんな展開になると、本当にやりにくい。「もう一丁」が来ないし、理屈で買ったものが通じない。理論よりも値動きが優先され、下がり始めると沈みかけの船からネズミが逃げるような流れになる。

特に昨日は軽量株が飛んでいましたから、なおさら難しい。何日もストップ高を続けた銘柄はすでに崩れ始めていますし、東洋エンジのように決算の弱さが知られていた銘柄も、買いの動きが否定される形になっています。

結局、先を買うということは、現状の決算と比較される時間を生みやすいということ。買い過ぎが続けば続くほど、下値はきつくなる。米国投資という材料があって、今後プラントなどが評価される可能性はありますが、足元では「受注はどうか」という話になる。上がるかもしれないが、どこかで諦める気持ちも必要な局面が増えていると感じます。

何度も言っていることですが、基本は「決算」と「株価の位置」。その視点で臨むなら、今日の下落も見方によっては悪くない。悲しい市場にしたくないからこそ、ここは中期で持てる位置にある銘柄を探す――その発想で良いのではないかと思っています。