つまらない相場で上がっても一部に限られるからきついんですよね。特に人気化した小型株はやり過ぎで、日経平均が判らないと言いながら批判して、そういうのに資金が集中していくのはいかがな物かと思っていました。本当に少し冷静にと思いますが、普通に安い銘柄を買うなんてのは「外れ屋」と馬鹿にされる感じなんですよね。

戦術と戦略の差でしょうが、自分は「こうあるべき」というのを非常に大事にします。そこに拘る人でも無く、アドリブ的にその時その時で変えていきます。しかし、大きな流れは変えないから、今日のNY見ても強気は強気です。ただ昨日の日経平均の上げはドン引きで、「おかしいでしょ」と聞きたくなるような強さ。

Liveやっていても、上がるが買う気にならないとか、訳の分からない解説と上がっても周囲に資金が来ないから、売るのを我慢している市場と解説しています。6兆円近い大商いのプライムですが、実際個人投資家でそれに乗っている人は少なく、持っているから総資産が上がったという人はいても、乗り切った人は少ないです。

自分は「次の循環」として休み前に買った金融株や電鉄を買っていましたが、あまりにも市場が節操ないから、昨日全部売りました。残ったのは上がらない株と仕手株ばかりですが、こうした状況でも突っ込み買うのは主力だと思っています。上がるならば日経平均であって個別株は二の次の市場は、何かを忘れていると思っています。下がる銘柄の面はそこまで悪いとは思えないし、買い要因は満載だと思います。それでも売られますからね。

今日はポイント日です。調整ですが下がった株や動かなかった株が上がらないと、この市場が本当に強くなったとは思えないですよね。この出来高は外資同士のチャットボールだと自分は思っていますし、個別株は隙があったら彼らはすぐに売っています。こういう市場は良くないですよ。