調整かぁ。(5/18お昼の講義)


非常に売り圧力が強く、「これはもう上がる気がしないな」と感じるような市場でしたね。こういう時は、ヘッジファンドらしき処分売りが出てくるのですが、意外に相場は持ちこたえていたりします。もちろん、追随売りには無抵抗で下げる場面もあるんですが、どこか市場全体が“他人事”のような雰囲気なんですよね。

だから、11時を過ぎたあたりからは株価も反転し始めましたし、売り方も買い方もどこか中途半端で、下値の堅さだけが妙に目立つ感じでした。この時期は、企業側も配当支払いがありますし、個人もボーナス資金の算段などが入ってくるので、需給的にはなかなか難しい流れになりやすいんですよね。

一方で、ホルムズ海峡封鎖の問題というのは、日本にとってはかなり厳しい材料なんですが、米国側はその状況下で利益を得ている面もあり、逆に「終わること」がマイナスになる可能性すらあるんですよ。だから米国経済の数字は相当強く見えていますし、インフレを吸収してなお余力があるような状況になっている可能性もあります。結局は「どう捉えるか」なんですが、需給相場というのは、こうした解釈の違いで動くことが本当に多いですよね。

そうなると、結局は「今、儲かっているところを買う」という発想になって、キオクシアやエヌビディア関連へ資金が向かう流れになりますし、そうせざるを得ない部分もあります。ただ、自分としては、普通に銀行株や商社株でも十分だと思うんですよね。もちろん、もっと下がれば半導体という考えもありますが、その中でもさらに選別され、「将来技術」にばかり資金が集まるとなると、結局は“今だけのテーマ”になってしまう。

それじゃ、少しつまらないですよね。

9142九州旅客、8306三菱UFJ、1963日揮