先日から話すようにこのスケールの大きい市場は、円安と技術革新が鍵になっています。いわゆる「ハイテク相場」の再来だと自分は思っていますが、言葉が古くさいから、いまいち馴染んでもらえなったりします。今週、『源太会』のビデオで話したように、まともに来れば43000～45000円クラスだと思うのですが、それはさておき「ハイテク相場」らしい昨日の動きなんかは注意が必要なんです。

市場は跛行色が強く、当時は半年間他の株は上がらないという事であり、上がりはじめたら売れないハイテク株に対して、動かない物が少し上がると換金されるから、売り圧力が強く、乗り換えの売りから好決算でも上がらないのです。その後、含み相場へ変わっていってから、全体へという二年ぐらいかかって、やっと動き出すような事態でした。

まあ、そこまではすぐに上がるという判断は今は出来ないし、好業績株も先端技術から来るサービスも多いから、なんとも言えないのですが、製糖株なんかも高いから目を付ける人のさじ加減となるんですよね。それが外資ならば面倒くさいから「物言う株主」が買っている銘柄でも良いんじゃ無いかって思うんですよ。

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