今日の見方からの銘柄記録

☆7567栄電子は電子部品商社で産業用にも民生にも強い企業。じわじわ株価は反転してきていますし、根気が悪いのは既に消化していますが、地合いから後塵投資(乗れない投資家)か主体だけに決算前後の揺れまで待っています。上がれば買いは無いですが、日経平均ばかり皆が見て決算嫌って投げ急ぐ場面から買い始めようと思います。半導体関連が持ち直し気味。

☆4080田中化学研究所はリチウムイオン・ニッケル水素電池の正極電材専業。自動車向けが多く、自動車の生産調整から苦しみましたが、ここに来て浮上。不正問題で上がりかけた株価が重くなっていますが、来期数字は持ち直しとリサイクルに絡む対応商品から浮上してきます。電池原料リサイクルは非常に効率が良く、原材料差益もあるから、来期は一段と浮上ですね。

☆3687フィックスターズは高速化技術は何度も伝えましたが、AI技術は今年前半は下がっても浮上してくる材料とみています。今後のQ&Aなどが機械化されてくると、AIによる対応頼みになって来ますし、データ解析も高速化を要求されます。こうした企業は現在はまだ甘いのですが、将来性でも可能性が高い部類だから、青田買い的な買いは入りやすく、この揉み合いは狙っておきたいです。

☆5401日本製鉄は大型ですが、外資系が狙うとしたら銀行株か、同社のような力のある割安かであります。商社や造船株など株価の居所が変わった株式が多い中、鉄鋼は非常に反応が鈍く、外資的センスから考えたら、米社をM&Aした同社は馴染みやすく、比較もしやすくなります。そうした同社を「トランプ政権になっても生き延びる対応をしている」とは取れないのかと思ったりします。逆張り投資ですが。