投資【1/31朝の講義】

基本、企業決算次第ですが、なかなか取り方もあって難しく、日本企業は先の上げで決算分吸収したから、ここから上はサプライズ型になっています。そして、半導体企業がここからどうなるのかも大きなポイントになっていて、いまいち動きが鈍いというのが実情。そういう時に乗れない人が、市場に対して信用しないことを書くし、そういう人が乗ったら市場は上がらないという感じになります。

要は先を考えない今しか見ない投資家が多く、そういう人はこの市場では”きわどい株”に行くことが成功だと思う場面です。自分はここは仕方が無いと思っていますし、特に動かないつもりです。淡々と来期良い物を貯めるという考えですが、そういう投資は当たる外れると言うよりも、投資という結果を待つという流れなんですよね。

最近の投資家は自分が出資者という言葉を忘れて、掠り、サヤ取りというイメージで考えていきます。しかし、我々は投資家であって企業に出資しているという考え方が必要です。だから、この市場はここから日本企業が良くなるのかどうかであって、そういう見方が市場から感じられるかどうかなんです。

恐らく、来期は今よりも良くなるでしょうが、賃上げなどのハードルも高いから、確認したい状況なのだと思いますね。今日から決算本格化です。

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