今日の見方(2月1日)
セキュリティ的に問題視する雰囲気があるんで、古いURLアドレス使用の物を変えなきゃならないことがあったり、生徒の質を高めるためにIR講演に力注いだら、企業訪問が増えて書き物する時間が少なくなったり。引退して楽をするために色々やってきていたら、なんでこうも時間が無くなるのかと思うし、この忙しいままボケたらどうしようかと思ったりします。
一部の心ない人から「IR講演は企業から金貰って行なっている」と言われますが、我々は「教材」として行なっているから全く貰ってはいないのです。自分でこの業種を研究したいとして、企業さんに無償で行なって頂いています。企業というよりか、その産業の仕組みや流れを知ると、新たな色々なことを覚えていきますよね。
医療用品卸の3154メディアスさんに昨日お伺いしました。病院へ品物を納めるのは、病院からの依頼で始まると思ったら、富山の薬売りのように病院へ予め置き薬的な発想で物を置き、その使った分補充するというシステムなんですよ。
ですから、病院が同社を採用して品物を使ってくれたら独占ですが、他の業者を採用したら、全くのゼロなんです。つまり、ゼロかオールなんです。
そういう形態を知ることが大事です。では、そういう地味と言われる業種に、なぜ自分が魅力を感じるのかというと、小さい企業が多く、保険の代理店同様に再編の時間に入っています。卸業者が器具や薬品を買うときに大量発注できる部分があります。だから、そうなってきたら自動的に企業にデータとして入って、簡素化や効率化しやすいと思うんですよ。こういう企業は変化できると考えています。いつの間にかメディアスさんはその業界のトップなんですよね。
こういう企業を紹介する立場に自分はいると思うのですが、これを買えではなく、「こういう発想で企業を探す」という事がプラスなんですよ。なんと言われても良いから、この発想でまだまだやらないと。疲れますが。