今日の見方(4月30日)

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為替介入はしたのでしょうが、先日のように申し上げられないとの話し。ですが「31に日になったら」という言い方だから、「した」としか言いようがないんですよね。初めから160円容認だったという事ですが、レポートで越智議員がおっしゃってたことを書きましたが、そのままの状況ですよね。余談ですが、越智氏は世襲議員で「越智隆雄」とおっしゃって選挙の時は「おちたかお」「落ちた顔」と言われて、蓮舫氏などと一緒だから選挙ではなかなか勝てず、比例なんですよね。

しかし、力と見識はあると自分は思っているのですが、先日から160円の話しをされていたから、「ここらがターゲットかぁ」と感じていました。そのままなんですよね。しかし、このタイミングは書いたようにそう良くは無く、FOMC控えていることや雇用統計があるから、少しパワーの要る介入となリます。ただ、ターゲットが判った分、今度は投機筋がいつ手仕舞うのかという形になったと思います。

今回の速い動きは輸出業者のヘッジがポイントで、コストカットからノック債を絡めたという点でしょうね。ですから、普通に繋ぐとコストが懸かるからノック債を組み込むことから安価に為替ヘッジできていたと言えます。そして、そこで生まれた154円などのブレイクゾーンを破りそうになると、売却して上にセットする形で、急いでいたという事です。

シカゴ投機筋の押し出しという形ですが、難儀なのは個別株相場になっている中で、日経平均を考えるのですが、消去法で買われた情報通信が苦しいから、他を買わざるを得ないから、出遅れた商社や電鉄などの「本意では無い」ところが狙われたりするんじゃないかと思うんですよね。そうなると、デイトレは良いが仕込みにくく、FOMCや雇用統計から日本人だけが買いにくいという形になりそうです。