理由が判らん(7/5大引けの講義)

今週の上げの理由をあちこち聞いているんですが、納得のいく説明はなく、来週まで強いんだろうという人が多かったですね。この動きではETFの還流配当分がいくら売り出されるといっても消化してしまいますよね。だから押し目待ちというんでしょうが、なかなか個別の押し目が無いという感じですよね。

ですから根本的な動きが出来ないから、見ているだけの週になって、偶然持っていたものを売ると上がるぐらいがうまく行った方で、普通の人はなんかよくわからないが持ち株が下がる感じなんですよ。だから恩恵の少ないタイプの急騰なんですが、なんか指数が強くなるのは理解できています。

しかし、不十分な上げ方をしたものが今度上がりだすと大分面白くなると思うのです。しかし、そこが来てしまうには、もう少し買った理由が必要になるから一押し経ってからが良く、その一押しがないか、手が出ないという風な形になっているんですよね。まあ、どうなるかは分かりませんが、まずは安川電機の評価を見てから、方向と強弱感を確かめたいと思いますね。

体力吸い取られた一週間でした。

9719SCSK、8604野村HD、7601ポプラ

安川電、3-5月期(1Q)最終は21%減益で着地:Kabutan