分かれる意見(4/24朝の講義)

昨日のYouTubeは中身が濃くて、かなり有意義な内容でしたよね。叶内文子さんはアナウンサーでありながらアナリスト的な視点も持っているので、資料の作り方が実に粋なんです。各社レポートから上値の見方を拾ってくるというのは、業界レポートが集まる立場であったり、ヒアリングができるポジションだからこそ可能なこと。それを一覧にして目標株価を整理し、水準を探っていくというのは、なかなか出来るものではないですよね。

ただ、その中身を見ると外資系の見方がかなりばらついているんです。例えばゴールドマン・サックスは目標株価を引き下げているようなニュアンスで、そこからどういうシナリオを描いているのかが見えてきます。一方でJPモルガンは強気寄り、国内勢はすでに6万円水準を前提にしているような感覚。この違いはやはりホルムズ関連の見方で大きく変わっている印象です。企業業績の落ち込み自体は現状でもある程度理解できますが、これがさらに1ヶ月停滞するかどうかで状況は大きく変わるので、その時間軸の違いが目標株価の差として表れているんでしょうね。

市場としては、上がってきた銘柄が一度止まり、これまで弱かったTOPIX型が反転してくるかどうかが一つのポイントで、日経平均はまた別の動きと考えた方が良さそうです。昨日は国内勢のつなぎ売りが出やすい日でもありましたし、インテルの決算も控えていたことを考えると、ポジションを取りにくかったというのが実情でしょう。NYも弱含みでしたし、今日は銘柄の入れ替わりが起きやすい日と見てもいいと思います。

そういう流れになってくれれば良いのですが、さすがに全面安という形ではないように感じています。

6366千代田化工、6501日立、7011三菱重工