平和の前進(5/7朝の講義)
6日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は612.34ドル高の49910.59ドル、ナスダックは512.82ポイント高の25838.95で取引を終了した。6日のシカゴ日経平均先物は大幅上昇。円建て62110円(前日比+2,690)
今までで一番和平に近づいたという会話から株価は急伸していますが、これまでも似たような話は何度もありましたし、正直なところ食傷気味ではあるんですよね。それでも市場は素直に上昇した。背景には、やはり米国経済への安心感や、個別企業の内容の良さが目立っていたことがあり、休み中でも市場は動きたがっていた感じがあります。だから、全体調整の終了感と個別企業の堅調さ、さらに経済への安定感という部分が重なって、「まあ確かにそうなんだろうな」という動きには見えるんですよね。
ただ、気になるのは、和平でなくても市場が強かった場面があったことと、個別株の上昇の中でも悪いものはやはり悪かったという点なんです。そして、ISMなどの経済指標を見ても、実際にはコンセンサスより弱い内容でした。以前の市場なら不安視されていたはずなのに、今回は「金利が上がらないから良い」という、以前とは違う論理に置き換わっているんですよね。
こういうのって、AIの選択を誰かがうまく誘導すれば成立してしまう世界でもあって、TACOの息子あたりが何かやっているんじゃないかと、つい穿った見方もしたくなりますよね。まあ、いずれにしても市場が強いのは悪いことではないですし、ここで日本市場も物色の広がりが出てくるなら、期待感はかなり高まると思っています。15日辺りまでは大きな抵抗も少ないでしょうし、やろうと思えばまだ動ける相場なんじゃないかと、自分は見ています。
6501日立、7911三菱重工、6981村田製作所
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