銘柄記録5月7日:今日の市場の見方

5/7備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)

4523 エーザイ
米国バイオジェンの26/12期1Q(1-3月)決算発表に合わせ、4月29日にアルツハイマー病薬「レケンビ」のグローバル売上収益(監査前数値)を公表。26/3期の売上収益は880億円と前年比で約2倍、1-3月単体でも262億円と前年同期比78%増、前四半期比27%増となった。主要国別では、米国が前年比68%増、日本が65億円で48%増、中国は41億円で約2.2倍。中国では代理店による関税リスク対応の在庫積み増しが一巡したとの見方もある。好みは分かれるだろうが、数字面を見る限り、もう少し評価されても良いという見方はある。


3091 ブロンコビリー
焼肉やステーキを中心とした高価格帯レストランチェーン。前年は積極採用による人件費増加や、食材価格上昇に伴う原価率悪化で減益となったが、当期は既存店売上高が前年比106.7%と堅調。加えて昨年4月・11月の値上げ効果もあり、売上総利益率は前年から1.9ポイント改善した。4月には新たなステーキ&グリルメニューや、ディナーサラダバーを「食べ放題ブロンコビュッフェ」として展開するなど、メニュー戦略にも変化が見られる。27/12期以降は朝日ミートの子会社化を通じ、九州や中国地方への展開拡大も視野に入っている。


9962 ミスミグループ本社
FA・金型向け専門商社で、生産副資材などを幅広く扱う企業。26/3期のデジタルモデルシフト売上高は642億円となり、会社計画の616億円を上回った。国内EV市況の減速影響は受けたものの、エコノミーシリーズやD-JIT、Fictivなどが寄与した格好。今期計画では全社営業利益550億円、デジタルモデルシフト売上高875億円(前年比36.3%増)を見込む。また、光トランシーバー向け自動ステージ売上高も増加見通しとされている。派手さはないが、着実に事業領域を広げている印象がある。


2871 ニチレイ
冷凍・冷蔵食品で国内トップクラス。今回注目したのは、先日発表されたインドネシア企業のM&A。インドネシアの低温物流企業を買収し、ASEAN最大人口市場への進出を強化する狙いがある。ASEANを成長市場と位置付け、域内基盤の構築や探索を進める流れの一環であり、欧州事業とのシナジーも意識しているようだ。単なる食品輸送というより、低温物流全体のネットワーク強化として見るべきかもしれない。なお、決算期変更の影響を誤解して見ている向きも多く、その点は整理しておく必要がある。