銘柄記録5月24日:今週の市場の見方
5/24備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
5563 新日本電工
日本製鉄系で、鉄鋼向け合金鉄の大手企業。ここ最近は何度か株価が動意づく場面もありましたが、市場全体が波乱含みになると伸び切れない印象があります。南アフリカにマンガン鉱山権益を持っていることから、資源需給の変化には一定の強みを持つ企業と見られています。鉄鋼業界全体はまだ不透明感もありますが、原材料価格の落ち着きによって収益面は改善傾向にあるようです。また、焼却灰の資源化事業が市場で話題になることもあり、この分野の拡大は同社の特徴として見ておきたいところです。
4345 シーティーエス
建設ICT分野を中心とした専門企業。26/3期は売上高127億円、営業利益33.6億円と増収増益となり、DDS事業では「SAP」の伸びが寄与した模様です。SMS事業も測量機器レンタルや、中小企業省力化投資補助金関連の需要が支えになっているようです。27/3期も増収増益計画を出しており、引き続きDDS事業の拡大を見込んでいます。ただ、人材不足の影響は依然として課題とされており、建設DX関連として地味ながらも継続的に見られている企業という印象があります。
6376 日機装
産業用特殊ポンプを主力とする企業。26/12期1Qの受注高は684億円と前年比で大きく増加しました。特に工業部門のインダストリアル事業や航空宇宙事業の伸びが目立っており、米国でのLNG液化設備や受入基地関連投資の拡大も背景にあるようです。中核子会社CE&IGの受注増加や、世界的な航空機メーカーの増産体制なども材料視されています。株価は既に一定の反応を見せていますが、世界的なインフラ・エネルギー投資という流れの中で見られることが多い銘柄です。
8439 東京センチュリー
伊藤忠系と旧第一勧銀系を背景に持つリース会社。比較的自由度の高い経営と、積極的な事業投資で知られています。景気の先行き不透明感が強まる局面では、設備投資をリース活用へ切り替える動きも出やすく、そうした環境下で注目されやすいタイプです。加えて、米国LNG関連や産業投資分野との関わりもあり、市場が米国のインフラ・産業投資へ目を向け始めている流れとも重なる部分があります。派手さはないものの、金融と事業投資を組み合わせた独特の立ち位置を持つ企業という見方もあります。
