7月30日:今日の市場の見方
NY株安にはびっくりしましたが、日本株はそれ以上にダメージを受けていたから、下値は守った感じですよね。ただ、人がいないから、ここは叩きたいCTAなんかの豪腕が動きやすく、昨日なんかはうまく韓国株と連動させて、売りの回転をしていましたよね。NY株にも言えるんですが、世界の株式を連動させているというよりも、意識をさせていて、各市場で答えを出す感じに思えるのであり、少し厄介な「売り叩きの連鎖」になっていますよね。
そして結局は、大手企業がデータセンター絡みでも大幅増益になっているのであり、トヨタだって以前から話すように収益は高いんですよ。いや、それを買えというのではなく、1カ月前の下がる局面で、この解説と同じことを自分は話していたんですよね。いや、「言ったでしょ」というのではなく、同じような呪縛に陥っている可能性が高いですよ、という話なんですよ。
だから、今を当てる投資は正しいんですが、儲けにくくて、少し下がっても、その企業が正しい収益を上げているかどうかが大事なことだと思うんですよ。半導体は3年先まで買ってしまって、その経過と進展を見るには時間がありますが、汎用品だって今は悪いが先で良くなるとして買ったはずですし、フィジカルは止まれば買いの入り方は良かったですよ。
だから、「待つ投資」をここは心がけて、一回でも儲からないのですから、段階的に買い下がるというふうな思考で見たいですよね。
キオクシア辺りも信用買い残が多くなっていると言いますから、そういう思惑のメディアが流れているんでしょう。しかし、想定のところまで下がってきたから、収益分はここから買い場にもなります。その時に、半値以下になった株式に対して、「元々2000円だったから、安く感じるのは間違い」という論調が多いです。だったら、なぜ上げ過程でそれを言わないのかということなんですよ。
複数年契約の収益で、ちゃんと数字を取っているんだから、そこまでは当たり前でしょうから、どこまで間違っていたのか、その答え合わせが大事なことなんですよ。この市場は、今の動きからくる答えを求めすぎて、過去や将来を見る目がないですよね。
