気を遣う相場(7/8お昼の講義)

なかなか押しがない市場ですが、ここまで強いのは珍しいですよね。ただ、市場関係者は相当な強気に変化していますし、空売りも多いから下がらないという風に感じるのは仕方がないし、逆に日柄整理が必要という風に感じてしまいます。その流れは非常にむずあkしいのですが、ETFの配当を捻出する日が二日あり、そこは買いだろうと皆が思うのであるし、米国議会でのパウエルさん御発言に対しての期待も大きくなっています。ですから、そこがポイントになるんだと思うんであって、そこで数字的に次はとかになっても買いに来てくれるんでしょうが、その後は外資も日本株はバカンス休みになるし、上がった位置からの決算発表はハードルが高い割に、自動車問題などあるから、自分は強気したくはないんですよね。

そこを考えたらETFをもらった金融業者が換金をするケースも過去にはあって、実際に強い市場は認めても自分は買えないというか確認しておきたいと思っています。安川の動きなど見ていたら肝心なところの数字が危ない感じでしたし、なんか反発するとしも見三日ぐらいの確認が必要だと感じました。

しかし、個別物色のローテーションは非常に良く、寄与度を休ませながら、下がったTOPIX関連を買うとか、金融の反発や繊維なども織り交ぜているから、目先はそう簡単には下がらないという事でしょう。問題は外人がなにか細工してなきゃいいと思っている訳で、世界株高だからそこまでは無いとしても、上げ過ぎに対する反動相場もイメージしておかないと、あまくなりますよね。

気を遣う相場です。

6981村田製作所、4882ペルセウス、4894クオリプス