6月26日:今日の市場の見方
アドソル日進、最高売上・最高利益達成!今後の成長戦略を解説
もう終わった話としても良いのですが、半導体は先行きに不安な局面があるものの、空売りが多いということもあって、もう一度大きく来たらどうしようかと話していましたよね。でも、やっぱり買わないのが自分流でした。いや、来ちゃったという感じですね。この迫力は売り方が完全にやられたということで、本当に良く売られていました。
自分はそういう時は潔く諦めて、次のラウンドを考えるのが自分のスタイルです。しかし、ここは関税問題も絡んでいるので、関税の猶予期間が近づいています。トランプの性格を考えると、その後の展開が予測しにくいんですよね。売ったら軽微な展開になったり、期待した通りに今の状況がそのまま進む可能性もありますし、どう動くべきか難しいところです。普通であれば好業績の内需株が注目されるべきですが、みんなが「下がる」というシナリオを描いているわけでもなく、実際には好業績予定の株が売られている状況を見れば、運用としては全体的に終わった感もあります。結局は、関税問題が片付くまでは待つという形になりそうですね。
半導体に関しては、自分は否定しませんが、買われすぎているスピードが速すぎるので、ここで少し考え直す必要があると思っています。「いつ売るか」をしっかり見極めて、下がる内需型の好業績株を買うタイミングで空売りも考えるべきだと思います。
そう簡単に4万円には届かないでしょうし、関税の動きがなければ、企業業績には影響が出ることは確実です。それでも市場が上がるのであれば、それは経済相場ではなく、需給相場だと考えています。その場合、その需給相場がいつ終わるかがポイントになると思いますね。自分はこの状況を見守りながら、じっくりと貯めていく方針です。