M&A関連が高かったり、決算が多い証券株とか、今までの地合いとは違うが、なんで安かったのという感じが来ていますよね。まあ、そういう逃げの資金が市場内で何かできないかと考えている相場ですが、こういう流れを考えて見たら株式市場を売りで来ていた良識派はこういう下げ局面に動くんだなと感じました。

日経平均については日経平均という「銘柄」という存在になって来ましたし、半導体は決算待ち、AIは買い疲れから決算に弱い数字がまだないタイプですからね。だから、既に出た、直近出るが悪くはないだろうという、即反応を期待した動きが静かだった物へ向かったりしています。

だから、好業績で売られたものなどの反転があることから、出尽くしや先買いから強かったという、諦めの売りが出て需給が良くなったものを買うような展開が続くから、これは底上げ相場が始まっていると考えています。従って、市場は強いが指数は判らないという風になっていまして、ここらの判断がぐちぐち文句ばかり話している人にや弱く見えているということなんでしょうね。

いや、この地合いは非常に難しく、見方によっては全部だめに映ります。しかし自分はこの決算シーズンが終わった特に、上値をEPSから試してくれそうな中身の濃い強さだと自分は思うんですよ。外資もこの動きにくい時間を過ぎたら楽でしょうし、なんとなく今日の売り要因なんかも、蒸し返しだったから、マスコミの揺らしのような気がします。

3657ポールトゥウィンクル、8604野村證券、6837京写