銘柄記録11月11日:今日の市場の見方
11/11備忘録:銘柄まとめ(推奨ではありません)
2331ALSOKは警備会社で国内2位。金融機関の周辺などでよく見かけるだけに、金融系のシェアは高いです。当期利益が中間で40%アップ、さらに増配という点もあり、非常に強い動きになっています。ただ、通期で見ると会社計画に対して進捗がやや鈍く見えるため、株価が跳ねると利食い売りが出やすい印象です。もっとも、人件費やDX関連費用を消化している部分もあり、値上げ効果も出ているので利益率は確実に改善しています。災害対応や模擬サイバー攻撃などで弱点を探り、商機を広げる姿勢も貪欲で好印象。猛暑の影響による収益の伸びは、年後半から変わる公算があるようです。
6524湖北工業は、自動車向けアルミ電解コンデンサー用リード端子や、海底ケーブル用光通信部品を手掛ける企業。先の決算で減益となりましたが、これは想定通りで、減損・特損を計上したことによるものです。一方で、自動車向けが回復してきたほか、海底ケーブルの新規案件が増加。データセンター関連も伸びていますし、この“押し目”は間違いなく注目しておきたいところです。中期的な投資目線で挑むタイプで、NISAなどの長期運用にも向いていると思います。
4110カネカは、合成繊維や樹脂、医療機器から電子部品まで幅広く展開する企業。塩ビ市況の低迷から業績未達のイメージがあり、買いづらい印象の株ですが、食品サプリの「コエンザイムQ10」などが好調で、カテーテルも堅調。
ヘルスケア分野が非常に安定しています。償却負担などから微減予想となったものの、資産売却益によって底堅さを見せています。もし業績面で売られる場面があるなら、来期の正常化を狙っての仕込みも面白いと思います。化学素材関連は、こうした“工夫のある売買”が必要ですね。
3967エルテスは炎上や内部脅威の検知を行う企業で、以前からよく取り上げている成長可能性のある銘柄。AIの進歩によって、企業に対して微妙な“仕掛け”をするケースも増え、企業イメージを落とす戦略も高度化しています。そんな中で、万博など大規模イベントでの警備体制を担った実績は大きく、地方自治体や警備業界との連携も広がってきました。現状では収益はまだ少ないものの、企業としてのユニークさが際立っており、今後も注目しておきたい存在です。
